閲覧いただきありがとうございます。
今回は、Web制作は独学でも行えるのか?ということをメインテーマに解説していきます。
解説を始める前に、筆者の経歴から知っていただいた方がより内容が入ってくると思うので紹介させてください。
筆者について
1997年生まれの26歳(執筆当時)。
情報系の大学出身。大学の講義で、HTML/CSS/PHPについて軽く触れプログラミングを知る。
就職先の希望をIT企業として就活を開始。
しかし、上手くいかず最終的には新卒で電力関係の会社に就職。
プログラミングをやりたいという気持ちを捨てきれず半年ほどで新卒で入った会社を退職。
退職後は大学時代に習った事を思い出しながら、再度Youtube・Google検索を使い独学を開始。
実家を出ていたため、生活費を稼ぐために日雇いのアルバイトを入れながら勉強をする形を1年ほど継続。
SNSなどを通じて徐々に実案件に関わる機会が増えていき、現在(2023.11月時点)で非常に数多くの案件に関われるようになれている。
以上が私の簡単な経歴紹介です。
時間が経つのが早いもので、業界4年目を迎えることができました。
Web制作は独学で行えるのか?
独学で行うことは可能です。
私が独学で実案件に多く関わることができているのが証拠です。
しかし正直な話、全員が可能かというとそれは難しいと考えています。
その理由について列挙していきます。
モチベーション維持が難しい
知らなければいけないことが山盛りです。
独学だと基本1人で勉強することが多いので、強い意志がないと怠けてしまったり継続できないです。
正解がわからない
業界のルール・制作の流れや最適解のようなものは、業界の先輩から教わることが一般的です。
しかし、独学の場合はGoogle検索・SNSなどから様々な情報が閲覧できるので逆に何が正解かわからないです。
コーディング1つとっても一般的な書き方・考え方を知ることが難しいです。
色々なソースコードを見たり、検索したりして書き方や考え方を模索していくことが必要です。
成果が目に見えるまでに時間がかかる
これはフリーランスとして活動することで気になってくる項目です。
独学で勉強し実際の案件に繋げていくことは非常に大変です。
単発案件は苦労しないかもしれませんが、継続案件をいただくとなるとレベルが一気に跳ね上がります。
一定のクオリティ担保できないと基本的に継続には繋がりません。
そこに加えて単価も最初の方はとにかく低いので、その点も難しいです。
私も最初の方は時給換算すると、日雇いアルバイトの方が全然高いなんてことはザラでした。
とにかく地道
よく宣伝広告で見るような華やかな生活を送ることは基本難しいでしょう。
ひたすらに勉強して経験を積んでいくことの繰り返しになります。
最初にあげた「モチベーション維持が難しい」の中の1つにもなりますね。
独学でもやっていける人の特徴
以下のような方は独学でも進めていけるのではないかと思います。
・自分から進んで学習ができる
・好奇心旺盛で調べることが苦じゃない
・地道な事が苦じゃない
・試行錯誤ができる
本記事のまとめ
今回の内容のまとめです。
Web制作は独学でも可能だと私は考えています。
しかし、独学が正義・スクールに通わない方がいいということではありません。
今回私が列挙した「独学でもやっていける人の特徴」に当てはまるような方は、試しに独学スタートをしてみて良いと考えています。
進めていく上で、誰かと一緒にできる環境が欲しかったり続かなそうだと感じれば、また別の方法を検討するのが良いでしょう。
各々に合った学習方法を見つけてみてください。
最後までご閲覧いただき、ありがとうございました。